Be-1に行ってきました
Yo La Tengo @ DRUM Be-1
に行ってきた。 一人だったから行くか迷ってたけど、行って非常によかった。 意外に客が入ってた。福岡にもこんなにヨラファンがいるのかと、感心。 開演前、ステージをチェック。 3ピースなのにギター複数+ベース+ドラム(左利き)+オルガン2台+キーボード+ベーアンにリラックマのぬいぐるみなどところせましと楽器が並ぶ。 明らかにセッティングからただものではなかった。 そして照明が落ちて開演。 中年の男性二名(うち一名はビッグサイズ)と中年の女性一名が登場。 しかし一曲目からこんな風貌からは想像できない、轟音が炸裂! 生で聞くフィードバックノイズはこんなに刺激的で美しかったろうか。 アイラの掻き鳴らすギターは、ビリビリとワタシの体中に響きわたる。 ルーリードか、ケビンシールズか、 耳が割れるぐらいの轟音。 たまらなく胸の鼓動が高ぶる。 気持ち良い。 彼の感情が全く減衰せずにこちらまで届いているような、何のフィルタで濾過されることもなく彼の感情がそのまま音と彼の動作に現れ、視覚と聴覚の両方でワタシに迫りくる。 そのころワタシは涙ダラッダラ。 一曲目、涙が止まらなかったッス。 その後もバラエティー豊かな曲が展開。 印象的だったのはアイラがギターを置いて、マラカスを鳴らしながら狂ったようにオルガンを弾いてた曲、 ビーチボーイズのカバーが突然グシャーとなり、割腹のいいジェームスが狂ったようにベースをベーアンに擦りつけてたとこなどなど。 匂いとしてはベルベッツだったりミューズだったりソニックユースだったりを感じたが、シューゲイザーからフォークソングまで、バラエティーの豊かさと遊び心という面ではピカイチだった。 アンコール三回(!)を含むおよそ2時間半、充実のステージだった。 ただー、幕切れが非常に良くなかった。 あまりにもアンコールに応じてくれるもんだから、客も調子にのって何度もアンコールを要求。 三回目のアンコールのとき「キリがないしつかれたからこれでホントに最後ね、バイバイ」的なことを英語で言ったのに、群衆はそれを聞きとれなかったのか、4回目のアンコールを要求… メンバーはけっこう中年だし、三回目のアンコールのときにはもうかなり疲労困配なのが見てとれたから、なんかかわいそうだった。 モラルの向上。 何はともあれ、MCでフジロックがどうのって言ってたから、ヨラテンゴもほぼ間違いないと言っていいでしょう! ミューズとヨラテンゴ、2月3月の来福アーティストが揃ってフジ出演とは~ 福岡ってやっぱりいいなぁ(長崎人の目から)。
by youthk_tonebender
| 2007-02-25 04:04
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"Rocks are slow life"
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